敦賀港情報
Port of TSURUGA付加価値の高い港創りを目指して
敦賀港は、古くから北海道と都を結ぶ北前船の寄港地として、また日本とアジア大陸とを結ぶ日本海の玄関口として栄えてきました。
明治32年の開港指定以来、関西・中京2大経済圏を背後に、旧ソ連・中国・韓国との国際航路や北海道との定期航路を結び、国内外の物流拠点港としての位置づけを高めてきました。
大量輸送化時代を迎え、船舶の大型化・コンテナー化に対応すべく鞠山南地区を整備し、物流スピードや付加価値の高い港創りを目指しています。
新時代の幕開けとして、平成22年10月12日には鞠山南地区が全面共用開始されており、-14mの公共岸壁とその後背地が本格稼動しております。
今後も地理的優位性を活かし、人と物が集う開かれた港としての国際的な役割を担っていきます。
敦賀港の背後地 Hinterland
敦賀を中心に交通網が充実しており、中京圏から最も近い日本海側の港です。
舞鶴若狭自動車道の開通により関西方面からアクセスも複軸化し、災害リスクに強い港です。
係留施設
岸壁名 | 延長(m) | 取付(m) | エプロン幅(m) | 水深(m) | ドラフト(m) | 係留能力(m) | 管理者 |
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金ヶ崎C岸壁 | 170.10 | 24.16 | 20.00 | -10.00 | -8.60 | 10,000 DWT | 福井県 |
金ヶ崎D岸壁 | 130.00 | 19.10 | 20.00 | -7.50 | -6.50 | 5,000 DWT | 福井県 |
桜E耐震岸壁 | 100.00 | 15.00 | -5.50 | -4.70 | 2,000GT | 福井県 | |
桜F岸壁 | 90.00 | 15.00 | -5.50 | -4.70 | 2,000 GT | 福井県 | |
蓬莱G・H・I岸壁 | 390.00 | 15.00 | 20.00 | -7.50 | -6.50 | 6,000 GT | 福井県 |
川崎・松栄A岸壁 | 199.70 | 35.20 | 10.50 | -7.50 | -6.50 | 10,000 GT | 福井県 |
川崎・松栄B・C岸壁 | 370.00 | 68.60 | 20.00 | -10.00 | -8.90 | 15,000 GT | 福井県 |
鞠山北A岸壁 | 130.00 | 20.00 | -8.00 | -6.90 | 5,000 DWT | 福井県 | |
鞠山北B岸壁 | 240.00 | 20.00 | -12.00 | -10.90 | 30,000 DWT | 福井県 | |
鞠山北C岸壁 | 240.00 | 20.00 | 20.00 | -12.00 | -10.90 | 30,000 DWT | 福井県 |
鞠山北D岸壁 | 240.00 | 20.00 | -9.00 | -7.90 | 20,000 GT | 福井県 | |
鞠山南A岸壁 | 280.00 | 30.00 | 20.00 | -14.00 | -12.72 | 50,000 DWT | 福井県 |
敦賀セメント・北陸電力共同岸壁 | 250.00 | 24.00 | -10.00 | -8.70 | 15,000 DWT | 敦賀セメント | |
北陸電力・敦賀セメント共同岸壁 | 280.00 | 24.00 | -14.00 | -12.72 | 60,000 DWT | 北陸電力 |